祭りの夜

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いつもなら、第一村人発見レベルの街が、やたら人で溢れていた。

300年近く続く手筒花火のお祭りらしい。
よそ者の僕でさえ結構感動したけど、後ろに陣取った、多分この町を捨てたとおぼしき若者のシニカルな批評が
切なくもあった。

生まれた場所で生きるも人生。
見知らぬ場所で生きるも人生。

どちらが幸せなのか、知る由もない。