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小さな手で、大きなラシャ鋏をを使いこの女性は、今回の舞台で俳優さん11人が着た

たくさんの衣装を手がけられた。

この燕尾もお手製らしいのだが、あまりのクオリティの高さに既製品と見紛う。

 

この舞台を監督された佐脇氏が、舞台を総合芸術と言われたが

衣装・小物に至るまで精緻なこだわりをもって作り込まれている。

 

ショーではこの後、彼女が帽子を投げるのだが、舞台袖にいて

その瞬間を撮影出来なかった私のクオリティは低かった模様である。