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伊丹で行われた彼女たちの公演。

二日目の撮影では、またしても全体像を撮ることを放棄して

舞台下手に潜んだ。

舞台袖は、もちろん役者さんが行き来する場所で、暗く

ともすれば戦場の様相を呈する場所である。

私がさながら塹壕に隠れる兵士(老兵だな)のように潜んでいた。

見かねたスタッフさんが、体のあちこちに蓄光テープを貼って

役者さんに撥ねられないようにしてくれた。

実は前回、某劇団の公演時に同じシチュエーションで役者さんに

轢かれたので(笑

 

やはり私は、明かり屋さん渾身の照明を浴びた美しい方の

叙情に充ち満ちた一瞬を切り取りたいのだと思う。