しばらく前に、半端な時間やることも無く有楽町線で数駅のココに行った。
日暮れ前とはいえ居酒屋は開店している時間で、モーレツに焼き鳥が
食べたくなり、鳥貴族で済ませば良いものを奇をてらって胡散臭い店の
のれんを押した。
もちろん一人だからカウンターの隅っこに座ったわけだが
何やら価格設定が高含みしている。
ま、新宿二丁目じゃないからぼったくられることもないだろうと注文をすると
中国人店員ではない別のオヤジが出てきて目の前の篭にお金を入れとけとのこと。
西部開拓時代のバーでもあるまいに、キャシュオンデリバリー風のシステムらしい。
おまけに「今日のおすすめ」とやらのアジフライを頼んだとき、調味料をもらおうとしたら
何も掛けないで食って見ろと。
ノスタルジックな雰囲気に心を許した僕にも非はあるが(あるか?)
多分もうこの辺の焼き鳥屋には行かない。
チェーン店とは言え黙っていてもキャベツをいっぱいくれる鳥貴族
もしくは古典的な大吉でも良い。
*文章と写真の店は何の関係もありません。